自動車メーカーとオートレース
大メーカーが本格的にレース活動をしたのは、フランスのルノーやプジョーがはじめであり、ドイツではダイムラー社です。
現在の名車メルセデスも、最初は1901年製作のレーシング・カーの名前でした。
中古車の検索サイトの多い日本でも、1930年代からオートレースが開かれていますが・・・
このころには自動車メーカーの宣伝活動はなく、自動車修理工場が作るレーシング・カーを集めた新聞社主催のショーに近かったのです。
メーカーとして本格的にモーター・スポーツに参加したのは、1957年の豪州ラリーにトヨタのクラウンが参戦。
翌58年に日産のダットサンがクラス優勝したあたりが最初の成果です。
そして、日本の第一回グランプリ・レースは、1963年にホンダの鈴鹿サーキットで開かれ、全メーカーが積極的に参加しています。
・・・ただ、あまりにも自動車メーカーが正面切ってレース活動をすることは、若者の暴走心をかきたてるということで、社会的批判を受けやすいのです。