猫も杓子もターボ化した時代・・・

日本はモータリゼーションの奥行きが浅く、クルマと生活との密着度は希薄でした。


そのため、勢い、その趣味嗜好は質のよさといった内面的な部分よ恢見かけの立派さ派手さを競う方向へと向かうことになったのでしょう。


それはボディ・サイズから始まって、エンジン排気量、カムシャフトの数、バルブの数・最高出力、最高速度、メーターやスイッチ類の多さ・・・


果てはオーディオのスピーカーとスイッチの数にまで及んでいます。


いったんターボが出れば猫も杓子もターボ化され、4WDが出ればすべてのモデルに4WDが追加されます。


それは、確かに日本自動車産業のエネルギーの強さの象徴だったと受け取ることもできますが・・・


中古車の情報を得るユーザーもメーカーも常軌を逸していました。


・・・まるで打ち出の小槌をふればクルマなんかいくらでもできるといった感じでした。


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